負け戦
我が家では、ガイがオモチャをねだると、
とりあえず作ってみます
戦隊モノ系のオモチャは、シリーズが変わるたびに
欲しくなってしまうに決まってるので、
合体ロボはアバレンジャーだけ揃えて、後はもう買わない約束を
ガイと交わして、ガイもロボは欲しいと言い出しません。今のところ。
合体ロボすごいね。子供だましじゃないね。
アキラも感心しております。
とりあえず、合体ロボ以外は工作してみます。
楽しいし、安上がりだし、ガイも、欲しいおもちゃができると、
とりあえずブロックとセロテープで工夫して代用品をつくろうと
するようになり、一石三鶏(ペケチキ風)なのです。
先日、ガイがマジレンジャーのベルトを作ってーと
言ってきたので、一緒に作っていたら、
ガイが
「ちがうでしょ、こうじゃないでしょ、」と言って
私のペンを横取り。ガイにはよくあることだが、
描いてる最中にペンをとられ、
カチンときたが、オトナなんで、感情を抑えつつ、
ルリ:「人が描いてる最中に無理やりとっちゃだめじゃん。
どこが違うの?教えて?」
ガイ:「ちがうでしょ、こうじゃないでしょ、これじゃないのっ」
ルリ:「わかってるから、とりあえず最後まで描かせなよ。
まだ途中なんだから・・・
最後にこうなればいいんでしょ?ちゃんと出来るから見てなよ」
ガイ:「ちがうの、こうじゃないのっ!ルリ嫌い!
アキラに描いてもらうっ。ルリのペーケっ!」
同時にガイが持っていたペンを投げる。
私の顔にあたる。
これがメッチャ痛かった。
カッチーン!
バトル勃発
もーーーーーーーーーーーーーーむっかつくぅうううう
くやしくて、くやしくて、でもガイがどこが違うのか示すことも
よくわからんし、どの点についてガイを叱ればいいのか
わからんし、このまま退散するのも引っ込みつかんし、
「モノを投げるんじゃありませんっ!」てな感じで
怒りながらガイより先に泣いてしまった。
ガイも私が泣いて怒るのをみて、泣き出し、
二人で泣きじゃくりながら
「ルリ嫌い!」
「オモチャ投げちゃだめでしょっ」
などの繰り返し
端で見ていたアキラは
半笑いで、
「ルリちゃん、3歳児と同レベル。
ってか、かみあってないよ。」などと実況中継?
てか、んーくやしい。
最後は親の威厳でガイにゴメンナサイさせたが、
ちょっと理不尽だったかも。
とりあえず、これって私の負け戦。
因みに後日判明したことですが、
どうやらガイはベルトの凹の部分を描いて欲しかったのに
私が凸の部分を描いていたのが気に入らなかったらしい。
…どっちでもいいじゃんって思ってしまうが、
ガイにとってはコダワリの部分なんだよね。
わかってあげれんくって悪かったよ。
工作オモチャ「アバレイザー」
何気に可動式?
ケンカの原因